川の深さは

川の深さは (講談社文庫)

川の深さは (講談社文庫)




亡国のイージス」を一回り小さくした印象。
逆の順番で読んでいれば、もっと楽しめただろう。
若干話が荒い気がするがデビュー作とあらば、仕方ないだろう。


政治的な話が最終的に中心に来るのではなく、
純粋な愛をテーマに据えているのが好感が持てる。