破線のマリス

破線のマリス (講談社文庫)

破線のマリス (講談社文庫)




テレビ局、特に報道の内情をテーマにしたミステリー。
ミステリーとして読むよりは、テレビ局を描いた小説として読んだ方が楽しめるだろう。


主人公に共感を抱く事は出来ないが、
この小説を読んだあとにニュース番組の映像を見ると
その裏に潜む意図などが見えてきて面白い。
そんな風にテレビを見ていると疲れるが。