99%の誘拐

99%の誘拐 (講談社文庫)

99%の誘拐 (講談社文庫)




17年ほど前の作品。
コンピュータを駆使した誘拐事件を描いている。
当然、今となっては真新しさを感じる事は無いが、
その目の付け所は非常に面白い。


ただ後半に向けて謎がほぼ明らかになってくると、
前半の新鮮味もやや失せてくる。
最後の謎解きもイマイチ。