生首に聞いてみろ

生首に聞いてみろ (角川文庫 の 6-2)

生首に聞いてみろ (角川文庫 の 6-2)




本格ミステリにジャンルされる作品。
筆者と同名の探偵が主人公として登場するが、
誤解や失敗を繰り返しながら真相に到達していく様子は好感が持てる。


張り巡らせた複線をキレイに回収していく様は見事。
派手さは無いが良くまとまった作品になっている。