硝子のハンマー

硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)

硝子のハンマー (角川文庫 き 28-2)




以前読んだ「黒い家」のようなホラーではなく純粋なミステリー。
防犯コンサルタントと弁護士のコンビが密室殺人に挑んでいる。
探偵役側視点と犯人側視点の二部構成となっており、飽きることはない。


ただ、「黒い家」のような、ぞくぞくするような緊迫感や恐怖に比べると
幾分物足りなく感じる。