時生

時生 (講談社文庫)

時生 (講談社文庫)




一言で言えば、タイムスリップもの。
序章と話の最初の方で、全ての結末を明らかにした上で話が進んでいく。
予定調和的な話に終始するのではなく、
ミステリー要素を踏まえながら主人公の成長を描いていっている。


親とは何かという事を考えさせてくれる作品。