三月は深き紅の淵を

三月は深き紅の淵を (講談社文庫)

三月は深き紅の淵を (講談社文庫)




「三月は深き紅の淵を」という魅力的なタイトルの本をテーマにした4部構成の物語。
作品の中の内側の物語と実際の外側の物語がリンクしていて興味深く読める。


しかし、インパクトにはやや欠ける。
全体的に漂うノスタルジアには好感が持てる。